人体の各部は、機能的な意味だけではなく、多くの神秘的な働きや意味を持っています。例えば、あなたが何かを思い出そうとするとき、無意識のうちに目を閉じて眉間の内側を見つめるようなポーズをとってはいませんか?
そうすることで、まぶたの内側に浮かんできた記憶のビジョンは、あなたの目で見ているものでしょうか?
そうではありません。これは、サイコスクリーンと呼ばれる意識のスクリーンに映った記憶のビジョンを、あなた自身の心の目が見ているのです。ところが、学校で習ったと思いますが人間の体をいくら解剖したとしても、サイコスクリーンも心も見つけることはできません。

これらは目には見えないけれど誰もが「在る」ことを知っている不思議な存在です。そしてラピスラズリが私たちに働きかけるのは、この目に見えないアンテナを通してだと考えられています。ここでは、私たちの体の各部に「在る」目に見えない神秘的なアンテナとそのアンテナの指向性についてご説明しましょう。

目に見えない神秘的な器官としてよく知られているものに「チャクラ」と呼ばれるものがあります。チャクラとは、ヨガの身体感で体の中心線上に存在するエネルギーを集める器官といわれています。ここでは、7つのチャクラをご紹介しますが、ラピスの波動と最も相性が良いといわれるのは眉間にあるチャクラです。
チャクラだけでなく、五指や左右の手なども重要な意味を持つアンテナです。それぞれの意味を充分に理解して、ラピスラズリのパワーを活用して下さい。

チャクラとは仏教用語で全宇宙にあるパワーを人体に作用させるための、変換器の役目をする目に見えない内面的な器官のことをいいます。ラピスと最も相性のよいチャクラは眉間のチャクラですが、場合に応じていろいろなチャクラにラピスをあててラピスパワーを取り入れるのも上手な利用方法です（ほかのパワーストーンの使い方も同様です）。

ラピスを持ったり身につけたりする、その手の左右によってもラピスの効果はまったく違ってきます。
きちんと憶えて、効果的に利用しましょう。